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脚がむずむずして眠れない…もしかして「レストレスレッグス症候群」かも?
「レストレスレッグス症候群」とは、脚にむずむず感や不快感を覚えたり、脚を動かしたい欲求が起こりじっとしていられなかったりするなどの症状があらわれる病気です。レストレス(restless)という言葉には「そわそわした」「絶え間なく動く」という意味があり、「むずむず脚症候群」「下肢静止不能症候群」とも呼ばれます。
脚の不快感が気になってなかなか寝つけなかったり、すぐに目が覚めてしまったりするため、深い睡眠がとれず不眠の原因になるなど、日常生活に支障が出ることもあります。
次のような症状に当てはまる方は「レストレスレッグス症候群」かもしれませんので、一度ご相談ください。
- 脚の不快な感覚のため、脚を動かしたくてたまらなくなる
- 安静にして、横になったり座ったりしていると症状があらわれる、または強くなる
- 脚を動かすと、不快な感覚が軽くなる
- 夕方から夜にかけて症状が強くなる
「レストレスレッグス症候群」の原因は脚そのものではなく、神経細胞の異常のほか、鉄分不足や遺伝に関連するものではないかと考えられています。まだ認知度の低い病気ですが、適切な治療や生活習慣の見直しによって充分な改善が期待できますので、脚の不快感にお悩みの方は当院へお気軽にご相談ください。
「レストレスレッグス症候群」のセルフチェック方法や症例などについてくわしく紹介されたwebページもご覧ください。
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