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咳やたん、息苦しさ… ぜんそくのストレスをなくすために

ぜんそくイラスト

ぜんそく(喘息)は、気道に慢性的な炎症が起こっている病気です。ぜんそく患者の気道は症状がないときでも常に炎症をおこしている状態で、健康な人に比べて気道が狭く空気が通りにくくなっています。
そのため、ホコリやタバコの煙、気温の変化などわずかな刺激でも発作がおこり、咳やたん、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった息づかいなどの症状に悩まされることになります。
また、最近では咳だけのぜんそく(咳喘息)も増えており、胸の痛みやのどに感じる違和感などもぜんそく症状の一部である可能性があります。

近年日本でのぜんそく患者は増加しており、アレルゲン物質の増加、大気汚染の進行、ストレスの増加などがその原因と考えられています。
ぜんそく治療は、発作のときの症状をしずめるだけでなく、「発作が起こらないよう気道の炎症をきちんと治す」ことが重要です。治療せずに放置すると、気道の炎症が悪化して発作の頻度が多くなったり、症状が重くなったりするおそれがあるので、咳などの症状が続いている方は早めの受診をおすすめします。

当院でもぜんそくの診療をおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

 

ぜんそくの正しい知識と治療についてくわしく紹介された、こちらのページもぜひご覧ください。

「チェンジ喘息!なるほど ぜんそく.com」
(ぜんそくについての総合サイト)

 

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