病院からのお知らせ
油断は大敵。新型コロナウイルスの感染症対策をもう一度基本から。
新型コロナウイルスの新規陽性者数が9月以降、減少傾向が続いています。ワクチン接種の進行や人流の抑制など、原因はいろいろと考えられていますが、今のところ、はっきりしたことはわかっていない部分もあります。
一方で、諸外国では感染者数がまた増加しているケースもあり、新たな変異ウイルス「オミクロン株」も警戒されています。ワクチン接種も3回目の追加接種の準備が進められているところです。
茨城県内では、令和3年11月末現在では新規陽性者数、重症者数、医療提供体制など全体的に落ち着いた傾向にあり、12歳以上のワクチン接種率も、県全体で1回目接種率は90%を超え、2回目接種率も約88%と順調に推移しています。
しかし、油断は大敵です。気を引き締め直して、引き続き感染拡大防止のための行動を徹底するよう心がけましょう。
変異株でも、基本的な感染症対策は有効です。
- マスク着用
- 手洗い・消毒
- 3密の回避
の継続が、まずは大切です。
また、ワクチン接種後も、感染する可能性がなくなるわけではありません。感染対策を行わないことが感染拡大につながる可能性があるため、ワクチン接種済みの方も、引き続き基本的な感染症対策を徹底することを心がけてください。
第6波がいつかはやってくるのではともいわれる中、現時点での行動自粛等の制限は緩く、昨年とはまた違う年末が訪れました。
新型コロナウイルス感染症に関する最新情報は、茨城県ホームページでも発信されています。
最新の情報を確認しながら、ひとりひとりが基本的な感染症対策を心がけ、素晴らしい新年を迎えたいものです。
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