病院からのお知らせ
スギ花粉前線の到来に備え、早めの花粉症対策を
今や日本の国民病とも言われる花粉症。中でも多いのが、スギの花粉が原因となってくしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす「スギ花粉症」です。
先日発表された2021年のスギ花粉飛散予測によると、今年のスギ花粉の飛散開始は2月上旬から3月下旬頃の予想。東日本では平年よりも6日前後早くなると予想されています。
さらに、関東地方でのスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、昨年の2〜4倍になるとの予測も。本格的なシーズンの到来前に、しっかりと対策していきましょう。
また、大人だけでなく子どもの花粉症も年々増えています。小さなお子さんは自分で症状をうまく伝えられないことも多いので、まわりの大人たちが注意を払ってあげましょう。
インフルエンザや風邪が流行する時期と重なるため判断が難しい部分もありますが、発熱はないのにくしゃみや鼻水が止まらないような場合は要注意。子どもの花粉症は「鼻づまり」が多い傾向にあるため、口呼吸をしているようなら花粉症のサインかもしれません。また、目をこする仕草が増えた場合も注意してあげましょう。
花粉症には、自己判断で市販薬を使用するよりも、きちんと病院で診察を受けて適切な治療を行うことが大切です。
症状がひどくなる前に、当院へご相談ください。
花粉症の症状や治療についての情報が紹介されたWebページもご覧ください。
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